ロゴヴィスタの「Readiris Pro14」おすすめポイント

2020年9月16日

ロゴヴィスタが提供する多言語対応OCRソフト「Readirisシリーズ」は、PC World Best Buyを始め、海外では100を超える受賞歴があるなど、高く評価されているOCRソフトです。

外国語文書の読み取りが必須、マイナー言語で書かれた紙媒体の書類をデータ化したいという時に役に立つことは確実でしょう。

ここでは Readiris Pro14の特長や活用シーンなどについて、詳しくお伝えしていきます。

「Readiris Pro14」とは

紙媒体でしか存在しない書類をデータ化するには、これまで人の手による入力が必須でしたがOCRソフトの普及によって、データ化にかかる時間を大幅に削減することも可能になりました。

ただし、これは日本語、あるいは英語、中国語といったメジャーな言語のみの恩恵と言っても良く、アジアやヨーロッパのマイナー言語については、従来通りの手入力というのが一般的でした。

しかし、 Readiris Pro14では中欧やバルト海諸国、キリル文字の言語などのヨーロッパの全言語、アラビア語などの読み取りも可能になっているため、これまでは処理できなかった外国語文書にも対応できます。

海外での評価が高い、海外製品ではありますが日本語で書かれたユーザーズガイドも利用できるため、OCRソフトの操作や外国語に不慣れな人でも安心です。

ロゴヴィスタの翻訳ソフトと連携して、読み取った文書を日本語に翻訳することもできるので、ビジネス資料の作成なども効率良くできるようになります。

OCRソフトは色々ありますが、ほとんどの場合Windows版のみとなっており、Macユーザーは選択肢がほとんどありません。

また、Macでも使えるOCRソフトでもWindowsより機能が限定されていることも多いため、導入をためらっていたという人も少なくないはずです。

しかしReadiris Pro14は、Windows版、Macの両方が標準でリリースされているので、自分が利用しているパソコンのOSに合わせて選んでも、フルに機能を活用することができます。

Readiris Pro14は多機能なOCRソフトですが、業務で全ての機能を頻繁に使うというケースは少なく、ほとんどの場合は頻繁に利用する機能が限られてくるでしょう。

それらの機能をボタン一つで操作できるのが「スマートタスク」機能で、1クリックのみで文書のスキャンや認識、変換、保管といった操作ができるようになります。

処理する文書が多いほど、ボタン操作にかかる時間も多くなるため、スマートタスク機能を有効に活用することで、さらに作業効率を上げることが可能です。

読み取った文書をパソコンに保存するだけでなく、Evernote、Dropbox、Google Drive、Box、OneDriveなどのクラウドにエクスポートすることもできます。

外出先でも必要なデータにアクセスしやすくなり、文書の管理も容易になります。

文字だけの書類はもちろん、画像の読み取りも可能なので画像ファイルやデジタルカメラ、スマホなどで撮影したの画像を編集可能なテキスト文書やテキスト検索ができるPDF文書に簡単に変換できます。

会議やプレゼンの資料作りが手軽にできるようになるだけでなく、データ化することで資料の保存や整理、管理がしやすくなります。

文書の読み込みからエクスポートまでの操作は、初心者でもわかりやすいシンプルなものです。

データ化したい文書を読み込みこんでReadiris Pro14で認識したゾーンを指定、あるいは自動検出して文字認識を実行、あとは任意の形式でエクスポートするだけです。

難しい手順がなく、誰でも簡単に紙媒体の書類や画像を読み込んで、扱いやすい形式のファイルとして保存できるので、作業効率をアップして、他の業務に割く時間を十分に確保することができます。

ソフト名	Readiris Pro14
提供会社	ロゴヴィスタ株式会社
開発会社	I.R.I.S.社
対応言語	中欧、バルト海諸国、キリル文字の言語、およびギリシャ語やトルコ語を含むアメリカとヨーロッパの言語など130以上 Windows版のみ、アラビア語、ペルシャ語にも対応
無料版	なし
AI搭載	―
対応OS	Windows、Macintosh
利用対象	法人/個人
価格	Amazonで4万円前後など
特徴	対応可能な外国語数が多く、海外でも高評価

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