LAQOOTは活字や手書きの申込書や注文書、アンケート用紙など紙の帳票をデータ化できるAI-OCRで、理論上100%のデータ化精度を実現しました。
AI-OCR導入に際して、最も重要視されるポイントである「精度」が理論上とはいえ100%というのは、他にない最大の特長であり、LAQOOTを導入する決め手になるという企業も少なくないはずです。
ただし、本当に100%の精度が得られるのか、操作性はどうなのかといった点も気になるところです。
ここでは、LAQOOTの読み取り精度が本当に優れているのか、その優れた機能を簡単に使いこなすことが可能なのかについてお伝えします。
「LAQOOT」とは
LAQOOTはAIとヒトを自動で繋ぐ日本初のサービスで、他社のAI-OCRとは異なる特徴を持っています。
従来のAI-OCRでは文書をデータ化した後に内容を人の目で確認し、修正が必要になることも少なくありませんでしたが、LAQOOTの場合はデータ化した後に目視で確認する必要がありません。
確認するのはLAQOOTが修正したデータのみなので、データ化後の修正の時間や手間を削減できます。
高精度、かつ日本初のサービスを導入するとなると難しい操作が必要になりそうで不安という人も多いかもしれませんが、LAQOOTは誰でも簡単に操作できる優れた操作性も魅力の一つで、高性能なAI-OCRを手軽に導入したいという企業におすすめです。
LAQOOTの特長
・24時間365日、LAQOOTが自動データ化
LAQOOTはクラウド型のAI-OCRツールとなっており、文書をスキャンしてアップロードすれば24時間、365日自動的にデータ化してくれます。
つまり、作業が必要なのはアップロード時とデータ化終了後の確認のみ、その間は一切の作業が必要ないため、他の業務に支障が出ることはありません。
【LAQOOT利用プロセス】
- データ化したい画像をスキャンしてアップロード
- 画像を分析
- LAQOOTがデータ化
プロセスの2と3がLAQOOTの独自プロセスとなっており、AI OCRだけでなくクラウドワーカーが分散入力し、一致/不一致の判定、エントリーコンペアを行います。
この際、個人情報を分解して作業が行われるため、セキュリティについての問題はありません。
LAQOOT導入企業はデータ化後に修正された完成形を確認するだけなので、他社のAI-OCRに比べると手間がかからず、データ化までの時間も大幅に削減可能です。
・理論上100%の識字率
AI-OCRと人による処理が行われるため、文字の誤認識リスクは低く、理論上の識字率は100%と圧倒的な精度を誇ります。
また、AI学習を継続して行うため、識字精度は自動的にアップします。
・即日導入可能なブラウザ対応
LAQOOTの導入には特別なシステムや専門知識を持つエンジニアは不要、専用の環境を整える必要もないため、即日導入が可能です。
1日1万〜2万枚以上のデータ化が可能で、データ化する文字量が少ない注文書などの場合はさらにデータ化可能な書類数が増えます。
データ化のスピードはさらに向上予定のため、データ化を素早く行うことが必須の業務にも最適です。
・多様な形式のファイルに対応
LAQOOTが対応可能なファイルの形式はjpg、jpeg、png、tiff、pdfと多様で、Excel(CSV)で入力結果が抽出できるだけでなく、顧客が利用しているシステムに合わせてAPIでのデータ送受信も可能です。
・WindowsでもMacでも利用可能
AI-OCRソフトはWindowsのみ対応という場合が多いですが、LAQOOTはブラウザ型なので対応するブラウザがインストールできるOSであればWindowsでもMacでも利用できます。
対応ブラウザもGoogle Chrome、Firefox、Internet Explorer、Edge、Safariと幅広く、ごく一般的なパソコンからであれば問題なく利用できると考えて良いでしょう。
LAQOOTの導入事例
「精度・コスト・ユーザビリティのバランスが良い」 販売業
AI‐OCRを選定する際は「文字認識の精度」、「ユーザビリティ」、「コスト」の3点を重要視し、様々なサービスを比較検討した。
LAQOOTは当社の重要視する3つのポイントを兼ね備えていたことに加えて、他社にはない「AI×ヒト」というプロセスでの文書のデータ化というところに魅力を感じ導入を決めた。
「業務効率化のためにRPAとOCR導入を検討」 提案型ソリューション事業
業務効率化のためRPAを考えた際に、OCRの必要性も感じて導入を検討。
LAQOOT以外のOCRも実際に試してみたが、LAQOOTの精度が最も高く、データ化に問題がなかった。
AIだけでなくクラウドワーカーによる作業も同時に行われるというのは他社にはない特徴であり、特に手書き文書で起こり得るイレギュラーなケースにも対応可能なのではないかと思い導入を決めた。
「読み取り精度の高さ、RPAによるシステムとの連携の容易さが決め手」 自動車学校
老若男女、性別も年齢も問わない入校者がいるだけでなく、外国籍の入校者も多いことから、AIとクラウドワーカーによる精度の高い読み取りが可能なLAQOOTに魅力を感じた。
活字、手書き文字ともに理論上の読み取り精度が100%というのは他社にはないため、その点を考慮して導入を決めた。
RPAによる教育機関システムへの情報入力にもエクセルで抽出したデータが利用可能で、情報入力が容易に行える点も導入を決めた理由の一つ。
「紙媒体の書類の運用に十分活用できると感じた」 システムインテグレータ
顧客から受け取る利用申請書、アンケートなどは紙媒体となるため、これらを運用することは事業にとって不可欠であり、読み取り精度の高いOCRというのは絶対条件だった。
LAQOOTのトライアルを行った際、AI+クラウドワーカーによって得られる精度向上の仕組みで当社の求める制度、品質でのデータ化が可能なことがわかり、本格的な導入を決めた。
入力やチェックを人が行う際のコストと作業工数をLAQOOTと比較すると、高い費用対効果が得られることがわかったのも導入を決めた一因。
LAQOOTの基本スペック
ソフト名 | LAQOOT |
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提供会社 | 株式会社ユニメディア |
共同開発 | 株式会社アンタス |
対応言語 | ひらがな、漢字(旧字体、中国漢字は認識不可)、カタカナ、数字、アルファベット |
無料版 | なし |
AI搭載 | 〇 |
対応OS | 【管理ツール/目視チェックツール】 Windows、Mac共に対応ブラウザのインストール可能なOS 【アップローダー】 Windows7,8,8.1,10(全て64bit) Mac Sierra 10.12以上 (64bit) |
導入企業 | 日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社、株式会社ニッセン、株式会社JMCなど |
利用対象 | 法人 |
価格 | 個別案内 |
特徴 | LAQOOT紹介Webinar(オンラインセミナー)開催中 |
ユニメディアの企業情報
会社名 | 株式会社ユニメディア (英語表記 : UNIMEDIA INC.) |
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設立 | 2001年4月20日 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル6F |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 (2018年12月末現在) |
80名※役員、パート含む |